【エリザベス女王杯予想印まとめ】3歳馬で高評価はハーパー 古馬ならルージュエヴァイユ、ジェラルディーナ
3歳馬の評価がポイント
2023年11月12日に京都競馬場で行われるエリザベス女王杯(GⅠ・芝2200m)。昨年の覇者ジェラルディーナら古馬勢に、3歳のブレイディヴェーグ、ハーパーなど才媛たちが集結した。3歳馬たちに人気が集まりそうだが、古馬との力関係は未知数。SPAIA予想陣6人はどの馬に本命印を打ったのか。 【エリザベス女王杯2023 注目馬】GⅠ級の牡馬相手に善戦、平坦コースで牝馬相手なら力は一枚上だ! SPAIA編集部の注目馬を紹介(SPAIA) 東大ホースメンクラブとAI予想エンジンKAIBAはハーパーを推す。京都開催の過去7回で前走GⅡ以上だった馬のうち、3歳は【2-1-2-17】複勝率22.7%、前走3着以内は【6-3-5-21】複勝率40.0%とそれぞれ好成績。これらの好データに加え、牝馬三冠戦線いずれも上位に入った実績を評価している。ハーパーには京都大学競馬研究会以外の全員が印をつけた。 京大競馬研は古馬のルージュエヴァイユを本命に据えた。近2走の重賞で連続2着と力を示していること、前走で展開が向かないなか末脚を発揮した内容を評価している。また「三冠牝馬が出た年のエリザベス女王杯では3歳馬が【2-2-1-15】で、馬券になったのは三冠牝馬か、それと差のない2着だった馬だけ」という事実に触れ、3歳馬には印を入れなかった。 データ予想の門田光生氏は「前走オールカマー」の好データとリピーターが多いことから昨年覇者ジェラルディーナを推奨。ほか、編集部競馬班はアートハウス、血統解説を連載する坂上明大氏はブレイディヴェーグを推している。本命の数は3歳、古馬で各3つずつときれいに割れた。毎年のことでもあるが、3歳と古馬の力関係をどう判断するかが運命を左右しそうだ。 AI予想エンジンKAIBA ◎ハーパー ◯ディヴィーナ ▲サリエラ △ブレイディヴェーグ ×ビッグリボン 京都大学競馬研究会 ◎ルージュエヴァイユ ◯ジェラルディーナ ▲ライラック △サリエラ ×マリアエレーナ ×アートハウス ×ディヴィーナ 東大ホースメンクラブ ◎ハーパー ◯ブレイディヴェーグ ▲ライラック △ジェラルディーナ ×ディヴィーナ ×ルージュエヴァイユ 坂上明大(血統分析) ◎ブレイディヴェーグ ◯サリエラ ▲ジェラルディーナ △マリアエレーナ ×ハーパー ×ディヴィーナ ×ライラック ☆ルージュエヴァイユ 門田光生(データ予想) ◎ジェラルディーナ ◯ハーパー ▲ルージュエヴァイユ △シンリョクカ ×ライラック 編集部競馬班 ◎アートハウス ◯ハーパー ▲ライラック △ルージュエヴァイユ ☆サリエラ
SPAIA編集部