【静岡競輪 ヤンググランプリ】太田海也が中心 初の連覇へ「前回、今年一番いい感覚があった」
「ヤンググランプリ2024」(優勝賞金680万円)が静岡競輪場で行われる。太田海也がヤンググランプリ初の連覇を目指すが、中野慎詞の逆転もあり、パリ五輪日本代表のスピード対決が注目を集める。 スピード上位の太田が中心。ライン構成は太田―真鍋の中四国勢、中野―大川の北日本勢、村田―纐纈の中部勢、後藤―東矢の九州勢、そして山口が単騎戦になる。 先行型がそろい誰が先制するか互角だが、脚力上位の太田が最終的に自分のタイミングで仕掛けてヤングGP連覇を飾る。中野は太田より先に踏み込むと逆転がある。真鍋は太田追走から直線勝負で上位へ。 <1>中野慎詞 昨年の負けは悔しかった。21日以降は鉄のフレームに乗って練習してきた。自力。 <2>太田海也 前回は今年一番いい感覚があった。静岡バンクは初めて。自力。 <3>村田祐樹 11月の落車で調子を落としていたが、前回からちょっといい感覚を思い出せた感じ。自力。 <4>真鍋智寛 前回の地元記念よりも仕上げられた感じがある。太田君へ。 <5>後藤大輝 体調面は問題ないし、東矢さんと何回か練習もした。自力。 <6>大川剛 思うように成績を残せない一年だった。中野君へ。人の後ろは初。 <7>東矢圭吾 静岡は今年の記念で決勝に乗れた。直前は(後藤)大輝といい練習ができた。大輝へ。 <8>山口多聞 今月から新車を使っていて、以前よりも上向き。単騎で。 <9>纐纈洸翔 最近では一番いい状態だと思う。村田さんに任せる。