【バスケット】エスコン初開催でBリーグ最多動員 札幌ドームの懸念拍車「サッカーもやったら…」
バスケットボールBリーグ1部(B1)の北海道は28日、プロ野球日本ハムの本拠地・エスコンフィールド北海道で三河戦を開催した。 【写真】芝の張り替え作業 野球場でのバスケ公式戦は、1996年と99年にNBAレギュラーシーズンの試合が行われたことはあるが、Bリーグ公式戦は初となった。エスコンフィールド開業前から構想があり、日本ハムからBリーグと北海道に提案して実現したという。ホームチームは69―86で敗れたが、Bリーグ史上最多となる1万9147人が詰めかけ、会場は大盛り上がりだった。 そんな状況にネット上には、札幌ドーム(大和ハウスプレミストドーム)をからめた意見が複数上がった。「こういう営業は本来札幌ドームがやらないといけないはずなんだけどなぁ」「札幌ドームが利用減の苦肉の策として、ドームなのにアリーナとして使えるを提案してそれがうまくいってないのに、エスコンはうまくいっちゃってる」「これでエスコンでサッカーもやったら札幌ドーム解体まである」などの指摘が見られた。 来季は札幌ドームを本拠地としているサッカーJリーグの札幌がJ2に降格。観客動員減が見込まれることから札幌ドームの先行きに懸念の声が上がっていたが、エスコンの盛況ぶりがそれに拍車をかけてしまった。
東スポWEB