本島北部の大雨被害で県 これまでに1億4000万円の予備費支出 今後必要に応じ復興支援予算案の提出も検討
今月10日まで降り続いた北部の大雨災害について県は、被災地域復興に向けた支援策を検討していて、必要に応じて今後予算を議会に提案する方針です。 【写真を見る】本島北部の大雨被害で県 これまでに1億4000万円の予備費支出 今後必要に応じ復興支援予算案の提出も検討 県は18日、県議会の11月定例会に提出する総額31億8000万円あまりの一般会計補正予算案を決めました。 一方で北部の大雨被害による被災地域復興についてはこれまで、議会審議を経ずに支出が可能な「予備費」から約1億4000万円を充てています。 内訳は、国の復旧支援を得るための林道の測量費用などおよそ4000万円、河川などの災害査定費用およそ5400万円などとなっています。 県は今後、被災者への県独自の見舞金など、必要に応じて、11月定例会に追加の補正予算として提案していくとしています。
琉球放送