【陸上】男子やり投のヴェゼリーが引退 13年世界選手権金 五輪でも2度メダル獲得
13年モスクワ世界選手権の男子やり投で金メダルを獲得したV.ヴェゼリー(チェコ)の引退が世界陸連(WA)から発表された。今週末に実施されるチェコ選手権で引退のセレモニーが行われる。 男子三段跳・テイラーが今年限りでの引退を表明! ロンドン、リオ五輪金メダリスト ヴェゼリーは1983年生まれの41歳。元世界記録保持者のヤン・ゼレズニー氏らに師事し、2000年代から国際大会で活躍した。 世界選手権は6大会連続で出場し、モスクワ大会で金メダル。五輪では12年のロンドンで銅メダルを獲得している。同大会の予選で88m34の生涯ベストを放っていた。その後はリオ五輪で7位となり、東京で38歳にして2度目の銅メダルを手にしている。 2022年8月のチェコでの大会を最後に競技会には出場していなかったが、「すべての経験に感謝し、人生の次の章を楽しみにしている」とコメントを寄せている
月陸編集部