「無印良品 vs GU」どちらが優秀?コスパ最強!“990円で買えるTシャツ”をライターが徹底的に比べてみた
【比較1】デザインの違いは?首回りに差があり!
まずはデザインから見ていきましょう。ぱっと見、シンプルかつベーシックなデザインなので、大きな違いは見られませんでした。しかしながら、その中でも首回りに特徴があるように感じました。特に無印良品は、24年春夏シーズンから首元の仕様が変化しているそうなので、両ブランドを比較してみると面白いかもしれませんね。 左がGU、右が無印良品のTシャツです。一見すると、個人的にはGUのほうが、首回りが広いのかな?という印象を受けました。しかしながら実際に着用してみると、首のあたりがスッキリ落ち着くのは、無印良品。 このように無印良品はリブ部分が平坦に仕上がっているので、違和感が少ないのかもしれません。肌によく馴染み、一体感があるように思います。 一方でGUの首回りは、丈夫でしっかりとした仕上がりに。この部分に厚みがあるので、変な言い方ですが「いまTシャツ着てるな!」みたいな存在感がありました。両者の首回りに関しては、着る人によって好みの分かれる部分かと思います。ただ、GUのTシャツは、洗濯をしてもなかなか首部分の生地が伸びなさそうでいいな~と思いました。
【比較2】生地感はどう?触り心地や着心地をチェック
続いては触り心地と着心地について。 両者ともに、着てみたときの透け感は特に気にならなかったですが、光に透かすと通気性はよさそうな感じが伝わってきます。生地感については下記にまとめてみました。 ■GU:しっかりとした厚めの生地でよく汗を吸ってくれそうな印象。着用すると気にならないが、手触りは少しざらっとしている。 ■無印良品:持ってみるととにかく軽いことが分かる。ふんわりやわからな生地感で、手触りもさらさら。 私の感覚では、無印良品のほうがサラリと着用できるように思います。また、軽くて動きやすかったので、時に寝るときや運動のときに着たいですね。快適に過ごせそうです。 GUは着用時左下にタグが付いていますが、無印良品は何もありません。首のあたりに素材や洗濯表記など全て印字されている仕様なんです。洗濯していくと徐々に印字が薄くなる可能性はあるものの、タグが苦手な人にとっては無印良品のほうがより着心地がよさそうです。 なお、着用者の感覚にもよるかと思いますが、タグ有のGUも着心地自体には大きく影響していませんでした。お好みに応じて選んでみてください。