年50回来店の常連客が500人超、"異色飲食店"の独自戦略
2024年2月に上場した光フードサービスは、名古屋市を地盤に10坪ほどの立ち飲み居酒屋をチェーン展開している(写真:記者撮影)
名古屋市を地盤に、立ち飲み居酒屋「焼きとん大黒」「天ぷら魚椿」など4業態を展開する光フードサービス(138A)。2024年2月に東証グロースと名証ネクストに新規上場を果たした。2022年11月期以降、業績は好調に推移している。前2023年11月期は売上高22億2500万円、営業利益2億6200万円と増収増益、営業利益率は11.8%にのぼった。コロナ禍においても直営店を中心に積極出店を続け、現在54店まで拡大した。今2024年11月期は8出店を計画。1日の乗降者数16万人以上の駅周辺をターゲットに全国展開を図り、2038年に600店舗を目指す。創業社長の大谷光徳氏に、ビジネスモデルの特徴や上場の経緯などについて聞いた。
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白坂 典枝