民進党蓮舫代表が定例会見(全文1)台湾籍は持ってないと伝える準備がある
蓮舫代表は民進党がその受け皿になれていない、最大の原因はなんだと思うのか
テレビ朝日:テレビ朝日の〓イシイ 00:13:35〓です。また話題が変わります。現在ブロック会議を開いて、都議選の総括案をまとめるべく進めていますが、1つの焦点は今回の都議選の敗北は、やはり反安倍政権の受け皿になれなかったということについてだと思うんですけども、蓮舫代表は民進党がその受け皿になれていない、最大の原因はなんだとお考えでしょうか。 蓮舫:はい。そこも含めて18日までブロック会議がありますので、まずは皆さんの意見を伺って総括を執行役員会も開いて決めていきますので、ブロック会議の途中で私からこうだと限定的なことを言う立場には今、ないと思っています。 司会:関連して、はい。 テレビ朝日:有権者も含めて党内からも民進党がまずいったい、何をする政党なのかが分からないという声が目立ちます。蓮舫代表は今後この党勢を回復し、そして反安倍政権の受け皿になるべく、やはり存在感、民進党の存在感が非常に重要になってくると思うんですけど、それについてはどのようにお考えでしょうか。 蓮舫:まったくそのとおりだと思います。 司会:ではほかにありましたらどうぞ。はい、どうぞ。
民進党は残業代ゼロ法案に賛成する可能性があるのか
IWJ:関連じゃなくていいんですよね。 司会:いやいや、戸籍関連以外のことでお願いします。 IWJ:はい。IWJです。政府は残業代ゼロ法案について連合の要請を受けて修正する方針を固め、連合の神津会長は近く、安倍晋三首相と会談すると報じられています。神津社長は健康確保措置を手厚くするように政府に要請するということですが、修正要求に政府が応じれば、民進党は法案に賛成する可能性があるんでしょうか。また、まだ中身が、改革について重要な法案だと思いますので、コメントをお願いします。 蓮舫:法案は大変重要だと思っています。特に働いている方たちの労働環境をどれだけ良くしていくかというのは私たちの党是でもありますので、これまで連合の皆さま方と政策〓キ*ニモ00:15:44〓それぞれ詰めながら、特に裁量労働制の拡大であるとか、高度プロフェッショナル制度の在り方については、極めて慎重であるべきというのが私たちの立ち位置でした。こうした立ち位置はもちろん、連合も同じ認識でおられると思っておりました。 ただちょっと今回、若干報道がオーバーランというか、早めになされたこともありながら、今朝、神津連合会長から私に直接電話がありまして、コミュニケーション不足だったことに対して陳謝をしたいという謝罪がございました。ですから、政調会長に私からも指示を申し上げて、どういう形でこれまでわれわれが一緒になって戦ってきた部分を守っていけるのか。あるいは政府と連合の関係も終わりでしょうから、その部分は連合はどのように総括をしていくのか、密な連絡を取らせてくださいという話はしています。 で、お指摘のとおり国会に仮に出てきた場合の対応ですが、それはそれでどういう内容のものが出てくるのか見なければ現段階では話せないと思いますが、しっかりとした党内手続きを取ることになると思います。 司会:では、これに関連してありますか。いいですね、関連して。どうぞ。 【連載】民進党蓮舫代表が定例会見2017年7月13日 全文2へ続く