医薬品の販売許可なしにダイエット効果うたい錠剤などを販売したベトナム人技能実習生の男を逮捕
ことし9月ごろ、医薬品の販売許可を受けずにダイエット効果をうたい、錠剤や顆粒を販売したとしてベトナム国籍の技能実習生の男が2日逮捕されました。 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性確保等に関する法律違反で逮捕されたのは山県市岩佐のベトナム国籍の製造業の21歳技能実習生の男です。 警察によりますと先月末、男の実習先の関係者から「ダイエット茶を販売している」と通報があり、警察で捜査したところ医薬品の販売業の許可などを受けずに山県市内の10代と20代の女性にダイエットに効果があるなどとベトナム語や英語で書かれた2箱(錠剤30錠、顆粒20袋)を計6800円で販売した疑いです。 警察の調べに対して男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察では錠剤や顆粒の成分を分析するとともに入手先や組織性についても詳しく調べることにしています。