部屋が汚いと家族関係が悪化するという調査結果も…。収納エキスパートが選ぶイケアのおすすめ整理整頓アイテム
1.ボックスシェルフにはクロスの仕切りを採用
箱型のマスが連なる、シンプルで便利なボックスシェルフ。どんなものでも収納しやすいので使用している人も多いのではないでしょうか。ただ、本や食器など高さがあるものやある程度の大きさがあるものだと収納も容易ですが、小さなものは意外と収納方法に頭を悩ませている人も多いはず。引き出しや小さなボックスを活用して収納するのもよいですが、イケアがおすすめするのはクロス型の仕切り! 「X状に仕切ると見た目もおしゃれで、クロスやリモコン、ケーブルなど、細かなものもただ置くだけでスマートに収納することができます。仕切りは取り外し可能なので、扉を付けたくなったり、引き出しを付けたくなっても、すぐ交換することができますよ」(安住さん)
2.ターンテーブルは狭い場所の救世主
冷蔵庫や棚のなかなど、狭い場所にたくさんものを収納してスペースを活用したいというケースは多いはず。ですが、ものを収納すれば収納するほど奥のものが取り出しにくくなり、使い勝手が悪くなるのが悩みの種。そんなときに便利なのが、ターンテーブルです。 「くるっと回すだけで奥のものを簡単にとることができるので、奥のものを取り出そうとして手前のものを落としてしまう、なんていう失敗もなくなります。写真のように冷蔵庫で使用してもよいですし、メイク用品を入れてパウダールームの棚のなかで使用したり、デスクまわりで文房具を立てて使用したりと、どんな場所でも活躍してくれます」(安住さん)
3.移動可能なワゴンはどこでも活躍!
棚や引き出しを活用してものを収納することは基本ですが、日常生活のなかで使用頻度が高いものは、どこへでも移動可能なワゴンを活用すると便利です。イケアのベストセラーである「ロースコグ」をはじめとする小型のワゴンは、キッチンやバスルーム、リビング、ベッドルームなどどこでも活躍してくれます。さらに小型な「ロースフルト」も人気なのだそう。 「最近、子供が小学校高学年になるくらいまではリビング学習をされる家庭が増えていますが、子供部屋とリビングの行き来に『ロースコグ』を使用すれば、文房具や教科書を簡単に運ぶことができます。リビングに置きっぱなしでもインテリアに溶け込んでくれますよ。まな板として売られている『ホーグスマ』という製品は、『ロースコグ』のフタとしても使用できるので、出しておきたくないものがあれば『ホーグスマ』でフタをしてしまいましょう」(梅原さん)