負債額は469億円 倒産の船井電機 中国や台湾メーカー台頭で売り上げ減少、3月以降は役員交代が相次ぐ
倒産した船井電機の負債額が、469億円にのぼることがわかりました。 大阪府大東市に本社を置く電機メーカー「船井電機」は24日、東京地裁から破産手続き開始の決定を受けました。帝国データバンクによりますと、破産手続きの申請書類に記載された負債総額は469億6482万円で、債権者は、金融機関や取引先など約524者にのぼるということです。 船井電機は、液晶テレビ事業が好調で「世界のFUNAI」と呼ばれるまで成長しましたが、中国や台湾メーカーの台頭で売り上げが減少。今年3月以降、役員交代が相次ぎ、動向が注目されていました。
ABCテレビ