「全員立ち上がれ、ジャッジがやってきた」 ポストシーズン初本塁打のダメ押し2ラン、ヤンキース2連勝
◇15日(日本時間16日) ア・リーグ優勝決定シリーズ第2戦 ヤンキース6―3ガーディアンズ(ニューヨーク) ◆ダイビングキャッチで魅せたジャッジ【写真】 ポストシーズン(PS)で不振が続いていたヤンキースのジャッジが待望のアーチを放った。4―2で迎えた7回1死一塁でセンターバックスクリーンへの2ラン。外角高めいっぱい152キロのストレートをとらえた。37度の高い角度で上がり、飛距離は約126メートルだった。 PSになって打率は1割台に低迷し、ホームランもなし。この日の2回1死二、三塁では目の前でソトが敬遠で歩かされる屈辱も受けた。ここでは犠牲フライを放ったが、このままでは終われなかった。 この本塁打にヤンキースの公式X(旧ツイッター)も「この飛球を見よ」と速報。MLB公式Xや米サイトも動画をアップして伝えた。SNSでも日米ファンらが「10月にようこそ」「全員立ち上がれ、ジャッジがやってきた」「こうなってくるとヤンキースは恐ろしい事になってきますね」などと声を上げた。 ヤンキースは6―3で勝って2連勝。17日(日本時間18日)からクリーブランドに場所を移して3戦目を行う。(写真はAP)
中日スポーツ