白井一幸氏がプロ野球コーチの年俸事情明かす「セ・リーグすごいな」と仰天 「2軍監督なのにヘッドより金額が高い」
元侍ジャパンのヘッドコーチ・白井一幸氏が、19日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」に出演。プロ野球界の指導者の年俸事情を明かした。 日本ハム、DeNAで指導者経験のある白井氏はコーチの年俸について、「チームによって違います。ファイターズのヘッドコーチやって、ベイスターズの2軍監督のオファーいただいたんですよ。2軍監督なのに、ファイターズのヘッドより金額が高いんですよ。こんなにいただけるんですかとちょっと驚いて」と振り返った。 白井氏は03年に日本ハムのヘッド、11年には横浜(現DeNA)の2軍監督に就任した。ベイスターズからオファーを受けた際について、「1カ月後、契約にいったら金額が上乗せになっているんですよ。『(横浜側は)いろいろ考えたけどもっと出そう』と。ベイスターズすごいな、セ・リーグすごいなと」と、再び驚きの表情を浮かべた。 巨人、横浜(DeNA)、中日でコーチを経験した阿波野秀幸氏は「セ・リーグ3球団やったんですけど、びっくりするほど違いはなかった」と明かせば、阪神とオリックスでコーチを務めた星野伸之氏は「阪神の2軍とオリックスの2軍を比べると阪神のほうが上で、阪神の2軍とオリックスの1軍を比べると、いいとこ勝負。そういう感じですかね」と振り返っていた。