大谷ドジャースの1460億円後払いに米衝撃「合法なの?」 新戦力補強で…「正気じゃないぞ」
繰り延べで支払う金額を確保
米大リーグ・ドジャースは、サイ・ヤング賞2度の実績を持つブレイク・スネル投手と5年契約を結ぶなど、ワールドシリーズ連覇に向けて精力的なオフを過ごしている。そんな中、巨大戦力を有するドジャースが巨額の「繰り延べ金」を確保したと米識者は伝えた。 【表】「常人じゃ考えられない」 ドジャースが大谷に支払う年俸、あと9年で激変する表 スポーツ選手の契約にフォーカスした米データサイト「スポトラック」の共同創設者マイケル・ジニッティ氏はXで「ドジャースは2020年7月以来、9億6400万ドル(約1460億円)の繰り延べ金を確保した」と伝えている。 「繰り延べ」とは年俸の一部を繰り越して、契約満了時に全てが支払われる異例の方式。例えば10年総額7億ドル(約1014億円=当時)というMLB史上最高額で移籍した大谷翔平投手に関しては、1年あたりの報酬7000万ドル(約108億5000万円)のうち、6800万ドル(約105億4000万円)を後払いするため、「繰り延べ金」として総額6億8000万ドルを、10年後の契約満了時に支払うことになる。 ジニッティ氏によると、ドジャースは、大谷の6億8000万ドルをはじめ、ムーキー・ベッツの1億1500万ドル、今回契約したスネルの6200万ドル、フレディ・フリーマンの5700万ドル、ウィル・スミスの5000万ドルを合わせた額の「繰り延べ金」を確保したという。 この投稿には、海外ファンも思わず反応。コメント欄には「なんてことだ」「これはどうやったら成立するんだ?合法なのか?」「これはクレイジーだ!」「ワイルドォォォォ」「馬鹿げてる」「10億ドルを繰り延べ。これは冗談だ」「これは正気じゃないぞ」など、その異次元な額に驚く声が多数届いていた。
THE ANSWER編集部