「正義の鉄槌を下す」大谷翔平の元通訳・水原一平被告は厳罰となる!? 米メディア「信頼の立場を利用して…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、開幕直後に水原一平被告の違法賭博スキャンダルに巻き込まれたが、潔白が証明されつつある。一方で水原被告は罪を認めており、どのような判決が下されるのかに注目が集まる。米メディア『カバーズ』のジョリ・ネギン・シェクター記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 水原被告は14日(日本時間15日)、連邦政府に対して無罪を主張したが、後日、司法取引の一環として有罪を認めることに同意する予定だ。マーティン・エストラーダ連邦検事は「この被告の虚偽と窃盗の程度は甚大である。彼は信頼された立場を利用して大谷を利用し、危険なギャンブル癖を煽った。私の事務所は、地域社会全体の被害者の冤罪を晴らし、不正を働いた者に正義の鉄槌を下すことを約束する」とコメントしている。 水原被告が大谷の銀行口座にアクセスしたのは2018年にさかのぼる。大谷が北海道日本ハムファイターズから移籍する際、ロサンゼルス・エンゼルスのスプリングトレーニング中にアリゾナで口座を開設するのを手伝ったことが発端だ。 一連のスキャンダルに対してシェクター氏は「水原と大谷のスキャンダルは、2人がどれほど親密であったかを考えるとショッキングな展開だ」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部