稲垣吾郎、ほん怖クラブリーダー就任20周年 番組継続の秘訣は「全く霊感を持っていないこと」
本日8月17日に放送される、フジテレビ系土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話 25周年スペシャル」( 21時~23時10分)でMCを務める稲垣吾郎が、放送に向けてコメントを寄せた。 【画像】坂口憲二“ほん怖”カムバック!「共作結界」フォトギャラリー 1999年にスタートした「ほんとにあった怖い話」(通称:ほん怖)は、実際の体験談をもとに、恐怖や心霊現象の不安に翻弄(ほんろう)される人間の姿を描いたオムニバスドラマ。稲垣が、小学生を中心に構成されたメンバーとともにドラマを見ながら、劇中の恐怖現象について考察を展開する「ほん怖クラブ」も健在だ。
収録を振り返った稲垣は「2024年の夏がついにやってきたな、という感じでしたね。ここ数年、僕は『ほん怖』の収録に来ることで、夏を感じているので(笑)。今年の夏も、とても楽しく、かつ恐怖におびえながら(笑)、収録に臨むことができました」と語り、「ほん怖」の収録で季節を感じている様子。
放送開始から25年、クラブリーダーを務める稲垣にとっても、2004年の就任から20年の節目となり「自分としては正直、あっという間だったなというのが実感なんですけど、よく考えてみたら、今回のほん怖クラブの子どもたちのお父さんやお母さんが、初代のほん怖クラブのメンバーだった可能性もあるわけですよね(笑)。なんだか不思議な感じですね。でも、それだけの長い間、ひとつの番組に携わることができるのは、本当に幸せなことだなと思っています」としみじみ。
ドラマを鑑賞した後で、子どもたちから、質問や疑問、さらには独自の解釈が次々に飛び出すのも「ほん怖」ならではの光景だが、稲垣は「僕は普段、子どもと接する機会がほとんどないので、いまだにうまくやりとりができないんですよ。子どもを子ども扱いできない、というのかな……。でも見方によっては、そういうぎこちなさが逆にいいのかなって。今年もぜひ、僕と子どもたちのちょっと不思議なやりとりを(笑)、楽しんでいただければと思います」と笑みを浮かべる。