大谷翔平、2試合連発17号ソロ! “お得意さま”レンジャーズ戦通算21本目の豪快弾でリーグトップと1本差
【MLB】ドジャース-レンジャーズ(6月12日・日本時間13日/ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、1回の第1打席に2試合連続となる17号ホームランを放った。 【映像】大谷翔平、打った瞬間確信の2試合連続弾 初回から大谷のバットが火を吹いた。フルカウントからレンジャーズ先発グレイのスライダーを捉え、確信の一発。打球速度105.2マイル(169.3キロ)、飛距離424フィート(129メートル)の特大アーチとなった。 大谷の前日までの打撃成績は260打数81安打43打点16本塁打、打率.312、OPS.965。例年6月を得意とする大谷は昨季、打率.394、15本塁打29打点で月間MVPを受賞するなど絶好調だったが、期待された今季の6月成績はここまで36打数8安打5打点2本塁打、打率.222と調子が上がりきっていなかった。 それでも、前日の試合で5試合ぶりとなる16号ホームランを記録。相手のレンジャーズはエンゼルスに所属していた昨季まで同地区で、対戦相手別ホームラン数では最多の20本目となる一打だった。そんな“お得意さま”を相手に、2試合連発で相性の良さを見せつけた。 ドジャースはこの日が12連戦の第2戦目。前日の試合では1イニング4本塁打のビッグイニングを作るなど、昨年のワールドシリーズチャンピオンのレンジャーズを15-2と圧倒していた。大谷自身も2試合連続の一発をきっかけに得意の6月を反転攻勢のひと月にしたい。 (C)aflo (ABEMA『SPORTSチャンネル』)