JR白市駅の不審物騒ぎで約1万5千人に影響 爆発物処理班が出動「中身は空」 広島
25日、JR山陽本線の白市駅に停車中の列車内で不審物騒ぎがあり、三原駅と西条駅の間で約4時間運転を見合わせ、運休や遅れなどで約1万5千人に影響が出ました。 警察によりますと、25日午後3時40分ごろ、JR職員から「銀色の缶が列車内にある」と通報があり、機動隊の爆発物処理班が出動しました。確認作業をおこなったところ、中身は空で、危険性はないと判断したということです。 もともと白色の塗料のようなものが入っていたとみられ、現在は落とし物として預かっているということです。 不審物が見つかったのは大野浦駅発白市駅行きの列車内で、終点の白市駅で折り返しの準備をしているときにJR職員が5号車の座席の下で発見したということです。