NHK党の立花孝志氏、兵庫県知事選に無所属で立候補の意向「当選は考えていない」 表明は8人目
兵庫県知事だった斎藤元彦氏(46)の失職に伴う県知事選(31日告示、11月17日投開票)に、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏(57)が24日、無所属で立候補する意向を表明した。立花氏は「当選は考えていない。斎藤氏にプラスになるような選挙運動をしていきたい」としており、団体で立候補予定者を公募し、複数人を擁立する意向も示した。 【表】斎藤知事の県政を支持するか、41市町の首長にアンケート 同党ホームページによると、立花氏は1986年にNHK入局。2005年に依願退職をした後、政治団体の同党を立ち上げ、初代代表に就任。15年に千葉県船橋市議に初当選し、東京都葛飾区議などを経て、19年に参院議員に当選した。 兵庫県知事選にはこれまでに、前知事の斎藤氏のほか、前尼崎市長の稲村和美氏(51)、元経済産業省官僚の中村稔氏(62)、医師の大沢芳清氏(61)、参院議員の清水貴之氏(50)、元加西市長の中川暢三氏(68)、レコード会社経営の福本繁幸氏(58)の7人が立候補を表明しており、立花氏で表明は8人目。