【速報】「ラーメンの汁こぼし…滑らないよう押しのけた」1歳男の子が布団の上で息をせず死亡『小腸が断裂し肝臓に損傷』母親の交際相手を逮捕 容疑否認 一方で任意聴取では「器ひっくり返したこと許せず…突き飛ばした」
10月、大阪府内の集合住宅で1歳の男の子が布団の上で息をしていない状態で見つかり、その後、死亡しました。警察は傷害致死の疑いで母親の交際相手である26歳の男を逮捕しました。男は容疑を否認しているということです。 【画像を見る】長谷川廉斗容疑者の様子は? 傷害致死の疑いで逮捕されたのは、長谷川廉斗容疑者(26)です。 警察によりますと、長谷川容疑者は10月6日午後4~5時ごろの間に、大阪府内の集合住宅の一室で何らかの手段でこの部屋に住む西村結翔ちゃん(1歳6か月)に暴行を加え、小腸断裂や肝損傷のケガをさせ、7日の午前10時ごろ、死亡させた疑いが持たれています。 7日午後0時ごろ、寝室に敷かれていた布団で寝ていた結翔ちゃんが、うつぶせの状態で布団の上で息をしていない状態で倒れているのが発見され、その後死亡が確認されていました。 警察による司法解剖の結果、結翔ちゃんの死因は「腹部内出血」で、結翔ちゃんの小腸は断裂し肝臓が損傷していたということです。 警察によりますと、結翔ちゃんは母親が風呂に入れた際、嘔吐していたということです。 警察は結翔ちゃんが何者かにより暴行受けた疑いがあるとみて、部屋に出入りしていた母親の交際相手である長谷川容疑者から任意で事情を聞いてました。任意での取り調べに対して、長谷川容疑者は「ラーメンの器をひっくり返したことが許せず、腹部を手のひらで強打し突き飛ばした」などと話していたということです。 しかし、逮捕後の取り調べに対して、長谷川容疑者は「ラーメンの汁を結翔ちゃんがこぼした。立っていた結翔ちゃんが滑らないためにお腹あたりを右手で押しのけた。すると尻もちをついた。亡くなったことは事実ですが、押しのけた行為が原因とは思えません」と容疑を否認しているということです。