センバツ高校野球 常総学院 3年生に活躍誓う 卒業式 先輩からもエール /茨城
第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)に出場する常総学院(土浦市)で3日、卒業式が行われた。式の後には野球部グラウンドで「3年生を送る会」があり、在校生は旅立ちの時を迎えた卒業生に甲子園での活躍を誓った。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 保護者ら約200人が見守る中、1、2年生が3年生32人に花束やメッセージを書いた色紙などの記念品を贈った。卒業生の沢田一徹元主将は「甲子園で結果を残して、プレーで茨城県の人たちを元気にしてほしい」とエールを送り、若林佑真主将(2年)は「自分たちが入部してから約2年間、面倒を見ていただき、感謝の気持ちでいっぱい。春の甲子園、応援よろしくお願いします」と述べた。 チームは2年生とベンチ入りした1年生、約40人が4日、修学旅行を兼ねた沖縄キャンプに出発し、練習試合などで調整を進める。センバツは18日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。【川島一輝】