小学生が香川県産のノリについて学ぶ出前教室 「おにぎらず」作りの体験も 土庄町
KSB瀬戸内海放送
香川県土庄町の小学生が県産のノリについて、体験しながら学びました。 【写真】「おにぎらず」を作る児童
香川県産のノリについて理解と親しみを深めてもらおうと、土庄町で行われた出前教室です。町の放課後こども教室に通う児童約60人が参加しました。 児童は県の職員から、ノリの生産量が減少しているのは、地球温暖化の影響で海水の温度が上がりノリを養殖できる期間が短くなっていることや、魚や鳥がノリを食べることなどが関係していることを学びました。 その後、ノリを食べる機会を増やしてもらおうと、香川県産のノリを使い、ごはんや野菜、ハムなどを重ねて「おにぎらず」を作りました。 (児童は―) 「香川県のノリはおいしいと感じた」 「地球温暖化でノリの生産量が少なくなっていることを知って、クーラーを使いすぎないとかそういうことを心掛けていきたい」
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