この冬一番の強い寒気の影響で、橋本市では雪景色となるなど、県北部を中心に積雪が見られ、寒い一日となりました。

テレビ和歌山

和歌山気象台によりますと、近畿地方の上空およそ1500mには、－12度以下のこの冬一番の寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となっていて、橋本市内では今日未明から雪景色となるなど寒い一日となりました。 今朝の最低気温は、高野町の高野山で氷点下8度、有田川町清水で氷点下5.4度、かつらぎ町で氷点下4.1度、和歌山市で0.5度を記録するなど、いずれも今季最低となりました。 明日午前6時までの24時間に予想される降雪量は、いずれも多いところで北部と南部の山地で15cm、北部の平地で5cm、南部の平地で1cmとなっていて、和歌山地方気象台では積雪や路面の凍結による交通障害に注意するよう呼び掛けています。 またこの雪の影響により、阪和自動車道の大阪府の岸和田和泉インターチェンジから有田川町の有田南インターチェンジまでの上下線が通行止めとなっていましたが、今日午前10時15分までにすべて解除されています。 さらに京奈和自動車道についても、事故のため午前5時30分から、かつらぎ町のかつらぎ西インターチェンジと紀の川市の紀の川東インターチェンジ間で、上下線ともに通行止めとなっていましたが、午前8時45分に解除されています。