侍ジャパン先発高橋宏斗圧巻の立ち上がり! 3回までに6K 全米ドラ1打者から空振り三振を奪う
11月21日に行われた「ラグザス presents 第3回WBSC プレミア12」(東京ドーム)スーパーラウンド、米国戦に先発した高橋宏斗が圧巻の立ちあがりを見せた。 【動画】韓国を絶望させた豪快弾!左中間スタンドへ運んだ森下翔太の2ランアーチを見る 先頭のシンプソンを空振り三振に打ち取ると、米国チーム注目の2番打者、23年ドラフト1巡目(全体13位)のショーをスプリットで続けて空振り三振に。 3人目となった3番のリッターも落差の大きいスプリットで空振り三振を奪い、3者連続三振という好スタートを切った。 2回に入っても4番のウォードを外角低めのスプリットで一ゴロに打ち取ると、続くウィリアムスに二塁打を許し、この試合初の走者を出すも動じない。 6番のトーマスも空振り三振に。二死二塁で迎えた7番・ジョンソンから空振り三振を奪い、2回までに5三振。3回も先頭のオーキーからこの試合6つ目の空振り三振を奪い、一死一塁で迎えたシンプソンを併殺打に打ち取るなど安定したピッチングを披露した。 前日練習では、強力米国打線と対峙するときの注意点に「細心の注意を払いながらゾーンで攻めていきたい」と話していたが、その言葉通り、ゾーンの中でボールを出し入れ、球威ある直球と変化球のコンビネーションで強力米国打線を封じ込めている。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]