今年はルマン車展示 22日、高岡おとぎの森公園
国内外で生産されたスポーツカーが集う「スポーツカーの世界」は22日、高岡市の高岡おとぎの森公園で開かれる。3度目の開催となる今回は伝統の自動車耐久レース「ルマン24時間」で入賞した車両が展示される。 ルマン24時間は24時間のサーキット周回数を競い、世界三大自動車レースの一つに数えられる。フランス北西部の都市ルマンで1923年から開かれている。 22日に展示されるのはガレージスターフィールド(群馬)が所有するマツダ・767Bで、89年大会で7位と9位に入賞している。 当日はスーパーカーだけでなく、イタリアのバイクメーカー「ドカティ」のバイクも展示される。マツダ・767Bとバイクはエンジン始動の企画も行われる。 今年は前回まで車両を並べていたにぎわい広場が工事で使用できないため、お祭り広場を囲むように園路上に展示する。公園管理事務所の吉﨑正人所長(67)は「多くの人に来場してもらい、高岡を元気にしたい」と話した。