米国選抜が世界選抜に10連勝 松山英樹は世界ランク1位破り一矢
◇米国選抜VS世界選抜対抗戦◇プレジデンツカップ 最終日(29日)◇ロイヤルモントリオールGC(カナダ)◇7279yd(パー70) 【画像】なかなか見られない…ギャラリーをあおる松山英樹 2年に一度の対抗戦はアウエーの米国選抜が2005年から続く連勝を10に伸ばし、通算13勝目を飾った。4ポイント(pt)リードで迎えた全選手が出場するシングルスマッチ12戦を6勝3分け3敗。それぞれ勝ちで1pt、引き分けで0.5ptを得る4日間30マッチで18.5ptを積み上げ、11.5ptの世界選抜を退けた。 マッチのトップバッター、ザンダー・シャウフェレがジェイソン・デイ(オーストラリア)を終始圧倒、4&3で破って勢いをつけた。大会初出場のラッセル・ヘンリーがイム・ソンジェ(韓国)に3&2、パトリック・カントレーがテイラー・ペンドリス(カナダ)に3&1で勝利。
2025年9月の欧州選抜との対抗戦「ライダーカップ」(ニューヨーク州ベスページ州立公園ブラックコース)でキャプテンを務めるキーガン・ブラッドリーが、キム・シウー(韓国)を1UPで破り、勝負を決めた。 世界選抜で世界ランク最上位(7位)の松山英樹は、1位のスコッティ・シェフラーと18ホールに及ぶマッチを1UPで制した。 次回大会は2026年、米イリノイ州のメダイナCCで行われる。