【図解】旧民主党を巡る変遷…分裂から立憲民主党・国民民主党発足まで
旧民主党の流れをくむ立憲民主党と国民民主党。ともに2020(令和2)年9月に発足しました。旧民進党の分裂以降の経緯を中心に図解にまとめました。 2014(平成26)年の衆院選で70議席台にとどまった民主党は党勢拡大を目指し、2016年3月に維新の党と合流し、民進党に衣替えしました。しかし民進党は、2017年秋の衆院選を前に結成された希望の党との合流に際して分裂。希望の党に合流しなかった枝野幸男氏が同年10月に立憲民主党を立ち上げ、同党は衆院選で野党第1党に躍進しました。希望の党は選挙後、参議院を中心とする民進党に合流して2018年5月、国民民主党が発足しました。 2020年9月には旧立憲民主党と旧国民民主党の一部などが合流し、衆参で計150人規模の新しい立憲民主党が誕生しました。一方で、玉木雄一郎氏を中心とした旧国民民主党メンバーは合流せず、新しい国民民主党を結党し、現在に至ります。
※この記事、図解は時事通信社の記事を基にYahoo!ニュースが作成したものです。出典記事は「【図解・政治】民進・希望をめぐる動き(2018年4月)」「参院選2016 党首奮戦記」「【図解・政治】衆院選2017・政党の変遷(2017年10月)」「【図解・政治】「国民民主党」が結党(2018年5月)」「「敵失」戦略、菅首相退陣で見直し 立民、15日結党1年」「伊藤、玉木両氏が出馬 国民民主、初の代表選」「【点描・永田町】野党総結集に見る剛腕の落日」「中山元国交相、政界引退へ 高齢理由、衆院選出馬せず」「リベラル・中道が混在 立民代表選、主導権争い焦点」