【京都ジャンプSの注目点】障害競走年間100回騎乗が迫る石神深一騎手 成績上位の騎手も揃って参戦
石神深一騎手は、今年の障害競走に96回騎乗して10勝を挙げており、障害競走年間100回騎乗が迫っている。同記録は現役では五十嵐雄祐騎手(3回)、小牧加矢太騎手が達成しているが、石神深一騎手は今年、白身初の大台に到達することができるか。なお、同騎手は9日の京都ジャンプSでザメイダン(牡8歳、美浦・新開幸一厩舎)に騎乗予定で、同馬が勝てば新開幸一調教師はJRA重賞初制覇となる。 また、小牧加矢太騎手は11月6日現在、今年のJRA障害競走で16勝を挙げており、障害競走騎手成績でトップに立っている。同騎手は、京都ジャンプSで昨年の同レース2着馬のアサクサゲンギ(騙9歳、栗東・音無秀孝厩舎)に騎乗する予定だが、自身初の重賞制覇となった今年の新潟ジャンプS(J・ GⅢ)に次ぐ重賞2勝目を挙げることができるか。なお、障害競走騎手成績2位の上野翔騎手はダイシンクローバー(騙8歳、美浦・戸田博文厩舎)、 3位の森一馬騎手はオオキニ(牡5歳、栗東・鈴木孝志厩舎)とのコンビで京都ジャンプSに参戦予定だ。