パリ五輪レスリングで金メダル 日下尚・清岡幸大郎両選手が神戸に凱旋
神戸へ凱旋 金メダリスト
パリオリンピック・男子レスリングで金メダルを獲得した2人の選手が、所属企業のある神戸市を訪れ、優勝報告を行いました。 神戸市中央区の生田神社を訪れたのは、パリオリンピック・レスリング男子に出場した日下尚選手と清岡幸大郎選手です。2人は神戸市にある三恵海運に所属していて、日下選手はレスリング男子グレコローマンスタイル77キロ級で、清岡選手はフリースタイル65キロ級でそれぞれ金メダルを獲得しました。
2人は8月16日、三恵海運と縁がある生田神社で玉串を奉納するなどして、世界の舞台での活躍を報告しました。 【レスリング男子フリースタイル 65キロ級 清岡幸大郎選手】 「これも自分が勝ってメダルを持ってこないとできなかったことだと思うので、素直にこうやっていただけることもありがたいことだなと思います。」 【レスリング男子グレコローマンスタイル77キロ級 日下尚選手】 「(五輪から)しばらく時間が経ったので初めは『夢のよう』と言っていたのですけど夢がさめたと思ったんですけど、まだ夢の中ですね。五輪での優勝は超人がすることだと言っていたので、これで超人になれたと思うので4年後はアベンジャーズで、宇宙で戦っているかもしれないです。」
その後、居合わせた人たちと記念撮影をしたり、金メダルを首にかけてあげたりと気さくに交流し、喜びを分かち合っていました。 【写真を撮ってもらった子ども】 「すごくオーラが見えました。」 「王者の風格というか、結構堂々としてらっしゃってすごいなと思いました。」 【メダルをかけてもらった子ども】 「(金メダルが)重かった。」 (Q)僕も金メダルを獲れるかな? 「分からない~」
所属する三恵海運へ報告に
また、その日の午後には。 パチパチパチ 2人は所属する三恵海運を訪れ、金メダル獲得の報告とともに、これまでの支援への感謝を伝えていました。 【三恵海運の社員はー】 「すごいの一言だと思います」 「この場にいることが幸せです」