【速報】創価学会の講堂建設現場で大型重機が横転「ドッカーンと音が」向かいの美術館に接触し道路塞ぐ 通行人の男性ケガ G20閣僚会合も開かれた「太閤園」跡地
5日午前、大阪市都島区の創価学会の講堂の建設工事現場で大型の重機が横転しました。道路をはさんだ美術館にも接触し、先端の部分が道路を塞いでいます。 【画像】創価学会の講堂の建設工事現場で倒壊した大型重機 向かいの建物に接触し、道路をふさぐ 現場は大阪市都島区網島町の「太閤園」跡地の工事現場で、5日午前9時半すぎ、「掘削機が倒れて通行人がケガされてます」と110番通報がありました。 警察などによりますと、地盤に基礎を打ち込むための大型の杭打ち機が横転し、先端部分が隣接する道路を塞いだほか、向かい側にある「藤田美術館」の建物の一部が損壊したということです。 これまでに50代の通行人の男性が転倒してケガをしましたが、意識はあり、軽傷とみられています。 また、20リットル程度の軽油が漏れ出していることが確認されているほか、午前11時半現在、付近の約20軒で停電が発生しています。 近くにいた別の工事現場作業員「どっかーん!っていう音して、すごい、ものすごい音して、あの青のクレーンがこんなになっとったんすよ」 1959年に開業した太閤園は、結婚式場や宴会場として親しまれ、2019年のG20サミットでは閣僚会合が開かれましたが、。運営する藤田観光はコロナ禍の2021年に営業を終了し、その後、創価学会が土地などを買い取り、講堂を建設中でした。 警察と消防が、他にもケガ人などがいないか、確認を進めるとともに重機が横転した経緯を詳しく調べています。