「11ぴきのねこ」絵本の世界観が広がる町で自転車の旅 石像全11種類に出会えるか?【青森県・三戸町】
三戸郵便局の石像は、絵巻えほん『11ぴきのねこマラソン大会』が題材となっていて、ほかの石像もそれぞれ題材があり、黄色いバスが展示されていた『関根ふれあい公園』にある『アオさんとねこ』は『ぶどう畑のアオさん』が題材となっています。 また、『三戸小中学校』にある『みまもりねこ』や『町立図書館』にある『絵本をよむねこ』は、馬場のぼるさんのイラスト作品が題材です。町を散策して、石像をめぐってみるのも楽しそうですね。
そして、三戸町は、フルーツの栽培が盛んな町でもあります。2人が立ち寄ったのは、『諏訪内観光ぶどう園』です。入場料400円で、ぶどう1袋が付いてきますが、自分で好きなぶどうを選んで収穫し、その分の料金を支払う楽しみ方もあります。2人が最初に収穫したのは『BKシードレス』という品種。その場でさっそくいただきました。 我満紗千子リポーター 「おいしい。酸味と甘さのバランスがいい」 小野寺紀帆アナウンサー 「果肉が柔らかくて甘い」 続いては、種なしで大粒で人気の『シャインマスカット』。 小野寺紀帆アナウンサー 「食感がいいですね。ギューって詰まっている感じ」 今シーズンの営業は10月7日で終了。例年9月上旬から10月上旬までぶどう狩りが楽しめるということですが、最近は暑さの影響で生育が早まり、2024年は8月下旬にスタートしたそうです。
旅のラストは、国史跡の『三戸城跡城山公園』へ。こちらは、中心街に比べて高低差約100メートルの高台に位置しています。急こう配の上り坂ということで、2人は自転車を降りて押して上ることに。このきつい坂を上ればゴールです!『三戸城』は、戦国時代にこの地方を治めていた南部氏が築いた城。『三戸城跡城山公園』は、『日本の歴史公園100選』にも選ばれています。 三戸町での自転車旅は、山車を見て祭りの雰囲気を感じ、秋の味覚ぶどうを味わって、『11ぴきのねこ』に会い、三戸町の歴史と文化に触れました。次は、どこの街を旅しようかな♪ 青森テレビ「わっち!!」月~金曜夕方4時25分から 「走街!ちゃり日和」2024年10月9日(水)放送回より