「11ぴきのねこ」絵本の世界観が広がる町で自転車の旅 石像全11種類に出会えるか?【青森県・三戸町】
我満紗千子リポーター 「ポテチパンとあんかけパンを買っていくか!」 ということでパンを購入して、さっそく食べてみることに。我満リポーターが『あんかけぱん』(140円)を半分にちぎってみると… 我満紗千子リポーター 「すごい香り!中からあんこが出てきた~こしあんだね。上品な甘さ。出来たてパンっていいね!」 小野寺アナは、人気メニューだという『ポテチパン』(160円)をいただきました。本当にポテチが具材になっていました。 小野寺紀帆アナウンサー 「キャベツが結構たっぷり入っているので、シャキシャキとポテトチップスのパリパリがおもしろい!これはもう毎日でも食べたくなりますね」 ちゃり旅の後半は、絵本『11ぴきのねこ』の世界へ。
いくつ巡り合えるか?『11ぴきのねこ』の石像 ラッピングバスも!
さて、三戸町は漫画と絵本の作家・馬場のぼるさんの故郷として知られています。代表作『11ぴきのねこ』は、町の至る所で見ることができます。『関根ふれあい公園』にあるのは、『11ぴきのねこ』のラッピングバスです。町の広告バスとして、2016年から2019年まで三戸町と八戸市のショッピングセンター『ラピア』の間を運行していた2台のラッピングバスが引退して、1台が『関根ふれあい公園』、もう1台が『町立図書館』に展示されています。『関根ふれあい公園』にあるバスは、実際に車内に入ることもできます。
天井やつり革は、『11ぴきのねこ』のキャラクターたちで彩られ、ファンにはたまらない空間が広がっています。車内の真ん中まで行くと本棚があり、『11ぴきのねこ』の絵本をはじめ、馬場のぼるさんの作品を車内で読めるのも魅力です。 我満紗千子リポーター 「これは、シリーズの中で私は一番好き」 我満さんが好きなのは、『11ぴきのねことへんなねこ』だそうです。
絵本の世界に浸ったあとは再び自転車を走らせ、『11ぴきのねこ』を探しへ。『三戸郵便局』の前で見つけたのは、石像です。町内で秋まつりが開催されるということで、頭にハチマキを巻いて法被を着ていました。すっかり町の一員ですね。この時期にしか見られない姿の『11ぴきのねこ』と記念写真を撮らずにはいられません。 町では、絵本出版『こぐま社』の協力を得て『11ぴきのねこ』を活用したまちづくりに取り組み、そのひとつとして、2013年から町内に石像の設置しています。現在は『とらねこたいしょう』と10ぴきのねこのほか、絵本に登場するキャラクター『大きなさかな』と『あほうどり』にも会うことができます。