三代目JSB、2025年にデビュー15周年記念ドームツアー「KINGDOM」開催! 4都市9公演ドームツアー最終公演で発表、5月再び5都市7公演「集大成のライブに」
人気グループ、三代目 J SOUL BROTHERSが22日、京セラドーム大阪で7度目となるドームツアーの最終公演を行い、2025年5月からデビュー15周年を記念したドームツアーを開催すると発表した。わずか5カ月で再び回るのは極めて異例。「KINGDOM」をタイトルに冠し、ファンとともに築き上げる〝王国〟でメモリアルイヤーを盛大に祝う。 寒さを吹き飛ばすホットなニュースを7人が届けた。ステージからメンバーが消えた後、巨大スクリーンに「DOME TOUR決定」などの文字が浮かぶと、4万人の歓喜の声がこだました。 8度目のツアー「KINGDOM」は来年5月24日の埼玉・ベルーナドームを皮切りに5都市7公演で行う。 半年足らずで再び敢行するのはグループ史上最短。内容はこれから決めるが、雲に浮かぶ王国をイメージしたロゴも完成し、ボーカルの今市隆二(38)は「すでに準備ができている状態というのはすごくいい」と笑顔。「二面性」をテーマに掲げた今回のツアーでは新曲10曲を織り交ぜるなど進化した姿を見せており、「今回新しい挑戦に成功したので、さらに幅を広げて新たなエンターテインメントを届けられるのは間違いない」と力を込めた。 コンセプトの軸は「15周年」で、リーダーのNAOTO(41)は「僕らとMATE(ファンの呼称)のみんなでつかんだ15周年というドームツアーなので、一緒にお祝いしたい」と希望。今市は「「15年歩み続けた上での王国なので、みんなと近い距離の演出があってもいいのかな」と構想の一端を明かした。 今年最後のステージでは、6年ぶりのオリジナル盤「ECHOES of DUALITY」の収録曲をはじめ、新曲「What Is Your Secret?」など28曲を披露。4都市9公演を駆け抜け、山下健二郎(39)は「有馬記念もM-1も気になるでしょ? そんな中、僕たちを選んでくれてありがとう!」と感謝した。 5カ月後にはメモリアルツアーが始まる。「15周年にふさわしい集大成のライブにしたい」。7人がMATEとともに新たな歴史を刻んでいく。(宮越大輔)