ユヴェントス、来夏にローマが生んだ逸材DFを獲得か
将来はイタリア代表入りも期待されるカラフィオーリ
移籍市場に精通するジャンルカ・ディ・マルツィオ記者によると、ユヴェントスは、来季の夏の市場に向けてボローニャのリッカルド・カラフィオーリの調査を進めているという。ローマの下部組織出身のカラフィオーリは、来シーズンの移籍市場において要注目の選手の1人だ。 カラフィオーリは、ローマの下部組織で2020年8月にローマでプロデビュー。その後はジェノア、バーゼルと渡り歩いて2023年8月、ボローニャへ完全移籍している。 そんな現在21歳のカラフィオーリは今季、チアゴ・モッタ監督の元、サイドバックからセンターバックにポジションを移し、ボローニャの主力として18試合に出場している。 持ち前のフィジカルやインターセプトでピンチを防ぎ、攻撃時には巧みなボールコントロールと左足から繰り出される正確なパスで試合を支配できることから、21歳にして既に現代のCBに必要な能力を兼ね備えているといえる。そんなカラフィオーリには、欧州のビッグクラブが興味を示しており、今夏にでも争奪戦が予想される。 将来はイタリア代表としても活躍が期待されるボローニャのレフティーCBから目が離せない。
構成/ザ・ワールド編集部