志田彩良、連続ドラマ初主演で濃密な復讐劇に挑む「私にとって初挑戦となる難役」<消せない「私」―復讐の連鎖―>
志田彩良が、2024年1月5日(金)スタートの金曜ドラマDEEP『消せない「私」―復讐の連鎖―』(毎週金曜夜0:30-0:59、日本テレビほか※初回は夜1:10-1:39放送、TVer・Huluでも配信)で連続ドラマ初主演を務めることが発表された。共演は本郷奏多。 【写真】原作は人気作『消せない「私」 ~炎上しつづけるデジタルタトゥー~』 ■主人公の重厚で濃密な復讐劇 原作は、大手電子書籍ストア女性ランキング上位の人気作、黒田しのぶの『消せない「私」 ~炎上しつづけるデジタルタトゥー~』(ぶんか社)。人生を台無しにされたヒロインが、数年の時を経て濃密な復讐を遂げる“爽快”リベンジ・エンターテインメント。 平凡な女子高生だった灰原硝子(はいばらしょうこ/志田)は、美容系動画配信者の徳道仁(とくみちじん/本郷)と知り合い、彼の動画に出たことがきっかけで一躍有名人になる。しかし、そんな硝子の活躍を妬むクラスメイトの海崎藍里の罠にハメられ、硝子は同じくクラスメイトの大桃武に乱暴されてしまう。しかも、あろうことかその動画をクラスメイトの青島みちるによってネットで拡散され、硝子は誹謗中傷の標的になってしまう。自宅住所を特定され、動画を見た野次馬たちが家の周りをうろつくように。さらには不審火により自宅が燃え、父親、母親共に非業の死を遂げる。悪意の連鎖が、硝子から全てを奪い去った。それでもネットに残り続けるデジタルタトゥー。 心の傷を抱えた硝子は祖母の家に引き取られ、廃人のような荒んだ生活を送っていた。10年の月日が経ち、硝子は自ら人生を終わらせる決意をした。その刹那、目に飛び込んできたのはテレビの中継インタビューに笑顔で答える、自分を罠にハメたクラスメイト達の楽しそうな姿。硝子は復讐するために、立ち上がった…。弱者が元いじめっ子達をやり込める勧善懲悪ストーリー。 ■志田は同時期に2作品の主演を務める “卑劣な同級生たちの悪意の連鎖でどん底まで叩き落される主人公”・硝子役を務める志田は、連続ドラマ初主演。さらに志田は、2024年1月18日(木)から中京テレビにて放送されるドラマ「こんなところで裏切り飯」(毎週木曜夜1:04-1:34中京テレビほか※TVer・Huluでも配信)で伊武雅刀とのW主演も決定。初となる連続ドラマの主演を同時期に2作品務める。 本郷は、硝子の復讐の協力者・徳道役。元美容系配信者で現在は飲食店やホストクラブなどさまざまな事業を行う経営者。10年前、街で偶然会った硝子のメイクやファッションをプロデュースするようになる。炎上した事件のきっかけは自分にあると思っており、かつて硝子を救えなかったことを後悔している。硝子に過去を忘れて幸せになってほしいと願いながらも復讐に協力することとなる。 ■志田彩良コメント 生きる事に絶望してしまうほど心をズタボロにされた硝子の第2の人生を、輝かしいものにしたいです。私にとって初挑戦となる難役ですが、彼女の抱える想いや悲しみ、そして憎しみに寄り添ったキャラクターにできたらと思っています。出演者・スタッフさんの力を借りながら、さまざまな想いや感情と共に役を全うします!ドラマ初主演という緊張感や責任感もありますが、いただいた役を大切に演じながら、皆様とすてきな作品を作れたらと思います。 ■本郷奏多コメント 復讐に生きると決めた硝子に対し、それが正しくないことであると認識しながらも彼女に寄り添っていく徳道。硝子の人生を変えてしまった原因が自分にもあると責任を感じているので、硝子のためにできることを、苦悩しながらも模索し続けます。復讐というテーマを、とことん慈悲なく追求した作品です。見てくださった方の心に強く響くドラマになると思いますので、是非覚悟を決めてご覧ください! ■原作・黒田しのぶコメント 初めまして、「消せない私」を執筆しました黒田しのぶと申します。この度、「消せない私」のドラマ化が決定され、現実感が湧かず驚きとうれしさでいっぱいです。この作品のコンセプトは「ガラスの靴を叩き割り、それを武器に襲いかかるヒロイン」です。作中、苛烈なことばかりしている登場人物たちですが、このような狂気は意外と近く、私たちの日常に潜んでいます。人よりちょっとだけ強欲だった人間たちの潰し合いを楽しんでいただけたら幸いです。この作品の成立に尽力してくださった全ての関係者、そして読者・視聴者の皆様へ心より感謝申し上げます。硝子の物語の終わりまで、どうぞよろしくお願いいたします。 ■プロデューサー・伊藤裕史コメント 主人公の灰原硝子という役はジェットコースターのように表情とキャラクターが変わっていきます。平凡な高校生、そこからメイクによって魅力的になったかと思うとデジタルタトゥーにより自暴自棄になり田舎に引き籠る…そして10年後に憎しみが再燃し復讐を誓うようになる。さらには復讐相手に合わせてキャラクターを演じ分けるという途方もない難役は、どんなキャラクターも演じられる、役者として抜群の信頼感があり、さらに業界人気の高い志田彩良さんが真っ先に思い浮かびオフォーしました。 主人公・硝子演じる志田さんの復讐心に支配されて鬼気迫る姿をご堪能下さい! 本郷奏多さんはベテランにしか出せない深さのある表情を既に身に付けている俳優さんで、セリフを言わなくても感情を伝える事が出来る素敵な俳優だと思っています。少しミステリアスな雰囲気が漂う徳道役には本郷さんがピッタリだと思ってお願いしました。硝子を包み、そして寄り添っていこうと思うまでの切ない感情から激しい感情までの移り変わりを楽しみにしていただければと思っています。
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