目の疲れをなんとかしたい...目の疲れが取れないときは「滋腎明目湯」【薬剤師が教える漢方薬辞典】
滋腎明目湯に副作用はある? 安心して服用するには
漢方薬は自然由来の生薬からできているので、一般的には西洋薬より副作用が少ないといわれています。 しかし、場合によっては下記のような副作用があらわれる可能性があります。 ・腹痛、胃部不快感、食欲不振、吐き気、下痢、便秘 ・手足のだるさ、しびれ、つっぱり感、こわばり、脱力感 上記のような症状がみられる場合は、すみやかに服用を中断して医療機関を受診してください。(※2) このような副作用が生じないようにするためにも、ご自身の体に合った漢方薬を選ぶことが重要です。 しかし、初めて漢方薬を購入する場合は、何を選べばいいのか悩みますよね。 そんなときは、スマホで気軽に専門家に相談できる「あんしん漢方」のようなオンラインサービスを利用してみるのもおすすめです。 漢方のプロが体質に合った漢方薬を見極めて、お手頃価格で自宅に郵送してくれます。
目の疲れが取れないときは「滋腎明目湯」
漢方薬は医療機関でも処方されることがあり、薬の観点から効果も認められています。 なかなか目の疲れが取れないという方は、滋腎明目湯を服用してみるのもよいのではないでしょうか。 なお、初めて服用する場合は、専門の医師や薬剤師に相談してください。 まずはご自身の体に合ったものを知るところから始めましょう。 参考サイト (※1)小太郎漢方製薬株式会社 漢方処方解説「滋腎明目湯 (じじんめいもくとう)」 (※2)小太郎漢方製薬株式会社「滋腎明目湯」 <この記事の執筆者> ヨガインストラクター・ライター 高橋かなこ 2021年よりRYT200(全米ヨガアライアンス認定)修了インストラクターとしてオンラインを中心に幅広い年齢層へのヨガレッスンを担当。企業での事務経験から、デスクワークで疲れた部位や崩れた姿勢のためのレッスン組み立てを得意とする。 自身のダイエット成功経験から、美しい体を作るためには食の大切さや思考も大切だと痛感。同じように悩む人に向けて精力的にメディアでの情報発信を行う。 症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。 <この記事の監修者> あんしん漢方(オンラインAI漢方)薬剤師 碇 純子(いかり すみこ) 薬剤師・漢方薬生薬認定薬剤師 / 修士(薬学) / 博士(理学) 神戸薬科大学大学院薬学研究科、大阪大学大学院生命機能研究科を修了し、漢方薬の作用機序を科学的に解明するため、大阪大学で博士研究員として従事。現在は細胞生物学と漢方薬の知識と経験を活かして、漢方薬製剤の研究開発を行う。 世界中の人々に漢方薬で健康になってもらいたいという想いからオンラインAI漢方「あんしん漢方」で情報発信を行っている。 イラスト:にゃたり
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