大谷翔平 5試合ぶり16号2ラン 飛距離131.9メートル特大弾、復調の一発に本拠地熱狂
【MLB】ドジャース - レンジャーズ(6月11日・日本時間12日/ロサンゼルス) 【映像】大谷翔平、5戦ぶり16号“特大”2ラン ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。6回の第4打席に5試合ぶり今季16号2ランホームランを放った。リーグ本塁打トップまで2本差に迫り、飛距離130メートルを超える特大の一発に本拠ドジャー・スタジアムが熱狂した。 今日は第1打席と第2打席で連続四球、第3打席は三振に倒れて迎えた第4打席。相手投手のストレートを捉えた打球は、打球速度114.2マイル(約183.7キロ)、飛距離433フィート(約131.9メートル)でライトスタンドに運ぶ特大の一発となった。 大谷は、5日(日本時間6日)のパイレーツ戦で5試合ぶりに放った15号2ラン以降、ノーアーチが続き、6月に入ってから本塁打はこの1本のみと快音から遠ざかっていた。 7日(同8日)から行われたヤンキースとの3連戦も不発に終わり、連戦最後の9日(同10日)は4打数1安打。昨日10日(同11日)は試合がなく、直近7試合の成績は31打数6安打1本塁打で打率.194と調子を落としていた。 待望の今季16号で、一時はヤンキース相手に3戦3発と大暴れしたチームメートのテオスカー・ヘルナンデスと並び、大谷の本塁打数は再びチームトップに立ったが、ヘルナンデスがその後17号を放った。また、シーズン68試合目で飛び出した16号は年間換算で38本ペースに相当する。 6月に入って2本目のアーチで年間40発の大台も視野に入れた大谷。昨季は月間15本塁打、2021年にも月間13本を放った“6月男”がHR量産体制へ復調の兆しを見せた。 (C)aflo (ABEMA『SPORTSチャンネル』)