40代からの「美容医療」。成功のカギは、メニュー選びと日々のスキンケア【石井美保】
こすらないスキンケアで肌を整えておくことで、美容医療の効果を最大限味わえるんです!
――ということは、石井さんも美容医療をされているのでしょうか? 石井:はい! 私の場合は、35歳から月1回欠かさずレーザーをやっています。レーザーの種類は、そのときの肌の状態に合わせて。今は肌のハリを出し、赤みを消すためにジェネシスをしています。 ――ガツンと効くというものよりも、マイルドなイメージのある施術ですよね? 石井:そうなんです。きっと、1回のレーザー治療では、劇的な効果を感じられずに、物足りなく思った経験がある方も多いのではないでしょうか。となると、もっと、もっとパワフルなものを、となると思うのですが、実は、私の場合、1回でもちゃんと目に見えて効果を感じるのです。 ――その違いが何なのか気になります! 石井:私が通うクリニックのドクターが、「同じレーザーを同じペースで当ててる同世代の方に比べて、石井さんの効果の出方は歴然。これは日々のスキンケアを整えていることで、肌に受け皿としての許容力がある。スキンケアの大切さを認めざるを得ないよ(笑)」とおっしゃっていて。日々のスキンケアの積み重ねがある人とない人では、得られる効果も違うし、回復スピードも違ってくるということ。せっかくの美容医療の効果を存分に実感したければ、スキンケアを省くためにという考えはやめて、スキンケアでちゃんとベースをつくってからやるという方向に。きっと満足のいく結果が得られると思います! 美容医療とスキンケア。つい、相反するものと考えがちですが、どちらも上手に取り入れるのが、肌をどんどん美しくしていくコツ。スキンケアだけで、今よりも肌をよくすることもできるし、美容医療との組み合わせでさらなる相乗効果も狙えるのが、石井さんの「こすらない美容」。興味のある方は、できるところから、始めてみてはいかがでしょう。 ワンピース¥19800/セルフォード ルミネ新宿2店 ピアス¥28600、チャーム各¥13200、ブレスレット¥22000、リング(右手人差し指)¥23100、リング(右手薬指)¥40700、リング(左手人差し指)¥49500/ノジェス 撮影/日下部真紀 ヘア&メイク/Ruri スタイリスト/今村仁美 構成・文/楢﨑裕美
石井 美保