【阪神】石井大智が母校の小学生に〝二刀流〟のススメ「今でも勉強が野球につながっている」
阪神・石井大智投手(27)が、25日に母校・秋田市立旭川小学校で開かれた「150周年記念講演会」に参加し、児童とふれあった。「今在籍している児童の今後の人生に何かプラスになればいいなと思います」 石井は秋田高専卒で、NPB初となる高専卒選手。勉学と野球どちらにも熱心に打ち込んできた自身の経験から、「いろんなことに興味を持って、挑戦してほしいです」としつつ、「今でも勉強が野球につながっていると感じますし。勉強が大事というか、自分の可能性を広げると思います」と説いた。 その一方で、旭川小はオリンピック選手も輩出しており、石井自身も国際大会出場への夢を語った。「日本を背負っていくような選手になりたいとも思ってるんで。まずは来年、成績残さないと選ばれないと思うので。活躍できるように頑張っていきたいなと思います」 11月に行われた国際大会「プレミア12」もリアルタイムで観戦していたといい、「才木や森下の活躍も見ていたので。投げたいなと思いつつ、どうやって攻めていくのかなというのを見ながらでした」と明かした。 今季はプロ最多となる56試合に出場し、4勝1敗、30ホールドを記録した右腕。熱い思いを胸に来季も腕を振り続ける。
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