阪神・坂本 地元・養父市に「何かしらの形で貢献していきたい」 野球教室で誓い
阪神の坂本誠志郎捕手(31)が4日、地元の兵庫県養父市の「全天候運動場」で後援会主催の野球教室に参加した。「養父市はやっぱり帰ると落ち着くし、気持ちがリセットされる場所です」。野球少年たちの姿に元気をもらい、地元への貢献を誓った。 【写真】野球教室に参加した子供たちも笑顔!坂本!「貢献していきたい」 年々、野球人口は減っている。その影響は、地元の少年野球チームの人数を見ても痛感させられた。しかし、心から野球を楽しんでいる小学生たちの笑顔に触れ、「この先、何かしらの形で地元には貢献していきたい。養父市に限らず、野球人口が増えていくような取り組みに貢献したい」と、野球発展への強い思いが芽生えた。 FA権を行使せずに残留を決断し、今シーズンへと臨む。当然、目標はV奪還。「昨年は優勝できず、悔しい気持ちがこれまでのシーズンよりも大きく感じた」。もう一度、阪神でリーグ優勝と日本一をつかみたい。「結果も内容も納得いくシーズンにして優勝したい」。阪神ファン、そして養父市で応援してくれる人のためにも、再び頂点に立つ。