「年収130万円」以下でパートで働き続け、来年60歳になります。60歳から「扶養家族」でいられる「年収の壁」が変化するって本当ですか?
注意しておくべきポイントは?
75歳まで働きながら扶養でいるために注意しておくべきポイントは「最低賃金が毎年改定されるので、給与と働く時間を調整すること」です。 最低賃金は毎年10月に改定され、例えば東京都では時給1163円に引き上げられました。年収の壁は変更されていないので、働く時間などに注意して調整する必要があります。
まとめ
社会保険上の扶養となれる「年収130万円以下」が、60歳以上では「年収の合計180万円以下(給与収入・年金収入などの合計)」になります。働いて得た収入と年金収入で生活を長く続けられるか、家計を時々見直していくことが望ましいでしょう。 出典 日本年金機構 従業員(健康保険・厚生年金保険の被保険者)が家族を被扶養者にするとき、被扶養者に異動があったときの手続き 国税庁 No.1180 扶養控除 国税庁 高齢者と税(年金と税) 国税庁 家族と税 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部