東京マーケット・サマリー・最終(29日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値 <外為市場> ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円 午後5時現在 153.15/153.17 1.0809/1.0810 165.56/165.58 NY午後5時 153.28/153.30 1.0812/1.0813 165.73/165.75 午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べて小安い153円前半で推移している。衆院選を受けてパニック的に進んだ前日の円急落は一服となったものの、日銀会合や米大統領選を控えて、積極的な取引も限られたという。 <株式市場> 終値 前日比 寄り付き 安値/高値 日経平均 38903.68 298.15 38524.3 38,416.85─38,903.68 TOPIX 2682.02 24.24 2660.67 2,654.75─2,683.85 プライム指数 1380.23 12.51 1369.66 1,366.36─1,381.13 スタンダード指数 1221.54 9.07 1213.57 1,212.97─1,221.65 グロース指数 797.93 16.23 783.05 782.87─798.28 グロース250指数 622.54 12.66 610.68 610.47─623.10 東証出来高(万株) 158652 東証売買代金(億円) 35920.21 東京株式市場で日経平均は、前営業日比298円15銭高の3万8903円68銭と続伸し、高値引けで取引を終えた。複数の重要イベントを控える中で模様眺め中心となったが、銀行や保険など金融株の上昇が目立った。インフレ的な政策が見込まれるトランプ前大統領の勝利を見越した「トランプトレード」の先取りとの見方も聞かれた。 プライム市場の騰落数は、値上がりが1275銘柄(77%)、値下がりは323銘柄(19%)、変わらずは48銘柄(2%)だった。 <短期金融市場> 無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.228 ユーロ円金先(24年12月限) ─── 3カ月物TB 0.020 (変わらず) 安値─高値 0.025─0.020 無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.228%になった。前営業日(0.228%)から横ばい。市場参加者の調達ニーズは引き続き強い」(国内金融機関)との声が聞かれた。 <円債市場> 国債先物・24年12月限 143.85 (-0.02) 安値─高値 143.79─143.95 10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.970% (変わらず) 安値─高値 0.970─0.965% 国債先物中心限月12月限は前営業日比2銭安の143円85銭と小幅続落して取引を終えた。手掛かり材料に乏しく、明確な方向感はでなかった。2年債入札は強めの結果だったものの、全体の相場への影響は限られた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.970%。