【イケオジの大本命】都市型SUVになった新型クラウン・エステートは高級セダンの進化系だ!
クラウンシリーズ最終章はいいとこ取りの総決算
待ちに待った新型クラウン・エステートが間もなく発売されます。公式予告は「年央」なので具体的ではありませんが、統計データなどの慣例に倣えば7月発売が濃厚。よって、2024年生産枠をリーチしたければ、いまから注意深くその動向を俯瞰する必要があります。 この記事の他の画像を見る
クラウンの歴史に則り、車名はあくまでエステート。しかし、そのパッケージと用途は完全に都市型SUVってのが新型エステートの輪郭です。このモデル、ほぼ同じ内容で北米では「クラウン・シグニア」なので画像はコイツをメインに掲載。価格は未定ながら予想を含め、どんなクルマか見ていきましょう。
新型エステートのボディサイズは全長4930×全幅1880×全高1620mmでホイールベースが2850mmです。同シリーズのSUVであるクラウン・スポーツが全長4720×全幅1880×全高1565mmでホイールベースが2770mm。ひとまわり大きく感じられるでしょうか。
先陣を切って投入されたクロスオーバーが全長4930×全幅1840×全高1540mmでホイールベースが2850mm。サイズ感で比較するならコチラが近いかもしれません。
パワートレインはスポーツ同様、2.5L直4エンジンベースのHEV(ハイブリッド)とPHEV(プラグインハイブリッド)の2本立て。HEVの価格はクロスオーバーが440~595万円、スポーツが590万円です。おそらく各パワートレイン1グレード展開なので、エステートHEV仕様の予想価格は600万円台前半といったところか。
またスポーツのPHEVが765万円なのでコレをエステートに置き換えると800万円を超える雰囲気。とはいえ、補助金が相応にキャッシュバックされるでしょうから、少なくとも追加オプション程度の金額は補填可能と思われます。
予想されるパワースペックはHEVがエンジン186ps+前モーター119.6ps+後モーター54.5ps、PHEVがエンジン177ps+前モーター182ps+後モーター54psという内容。いまのところクロスオーバーに搭載される2.4L直4ターボベースのHEVの設定はありません(残念)。駆動システムはどちらを選んでもAWDでFFモデルはない模様。