1台1億円ってマジ!? 東武東上線沿線であんなバスこんなバス遭遇記…そして美味しいもの探訪
普段の生活の中で何気なく見かける路線バスを観察してみると、アッとびっくりなバスの発見もある。今回は生活圏で「見バス」をしてみた…ではなく、いつもの「食い物記事」に終始するので安くて美味しいものでも食べて残暑を乗り越えていただきたい。 【画像ギャラリー】1台1億円だと…!?東武東上線沿線であんなバスこんなバス遭遇記プラス美味しいもの(14枚) 文/写真:長内麻子(四柱推命認定講師) 共著/編集:古川智規(バスマガジン編集部) (詳細写真は記事末尾の画像ギャラリーからご覧いただくか、写真付き記事はバスマガジンWEBまたはベストカーWEBでご覧ください)
■東武東上線ってどんなイメージ?
電車の話になるが、東武東上線という池袋から埼玉方面に向かう私鉄がある。皆様はどんなイメージをお持ちだろうか?知っている観光地は「川越」ぐらいのもので、完全に通勤・通学に使う電車という印象が強いのではないだろうか。 筆者は埼玉県出身なのだが、東武東上線を他都県の人に話すと「鬼ヶ島って駅があるよね?」と高確率で言われる。「それは鶴ヶ島(つるがしま)!」本気なのかネタなのか、そんなボケツッコミのようなやりとりがよくなされる。今回は「鶴瀬」という急行電車が「通過」する、マニアック度の高い駅からのバス旅をお送りする。
■ららぽーと富士見へ…いつもと違うイカツイやつが来た!
長年「鶴瀬駅」には目立った観光地や商業施設はなく、あるのは住宅か工場か畑かといった場所であった。しかし、2015年4月に三井不動産グループが手がけるショッピングセンター「ららぽーと富士見」が開業。地元ではない人も余暇で出かける人気のスポットとなっている。「ららぽーと」は知名度の高い大きな街にあるイメージが強かったため、当時はガセネタなのでは?と疑っていたが、本当にできた。 ららぽーとは駅から少し離れているため、鶴瀬駅東口からバスが運行されている。東武バスウエスト【鶴02】系統だ。バス停は「鶴瀬駅東口」「富士見市役所前」「ららぽーと富士見」の3つのみ。完全に区役所と、ららぽーとに行くためのバスだ。土曜休日は区役所前は通過となる。