【MLB】大谷は日本人初MLB通算200本塁打を達成 ドジャースは9回5点差からタイガースにサヨナラ負け|MLB 2024(7.14)
日本時間7月14日(日)、大谷翔平&山本由伸所属のロサンゼルス・ドジャースとデトロイト・タイガースによる3連戦の第2戦がコメリカ・パーク(ミシガン州デトロイト)で行われ、ドジャースがタイガースに9-11で敗北した。大谷は29号本塁打を含む2安打、2打点、2四球、1盗塁だった。 【動画あり】大谷翔平が“伝説の地”で日本人初となるMLB通算200本塁打を達成! 試合は初回、先頭大谷がいきなりスリーベースヒットでチャンスを作ると、フリーマンの併殺崩れの間にホームに生還し、ドジャースが先制する。2回、ドジャース先発ジャスティン・ウロブレスキが一死二三塁のピンチを背負うと、コルト・キースに左中間へ2点タイムリーツーベースヒットを放ち、タイガースに逆転を許す。 ドジャースは3回にクリス・テイラーの押し出しフォアボールで同点に追いつくと、5回に大谷が6試合ぶりとなる29号ソロホームランで勝ち越しに成功する。大谷はこのホームランでMLB通算200本塁打を達成した。後続も続き、この回3得点で5-2とリードを広げる。 6回に大谷の併殺崩れの間に1点、7回にはキケ・ヘルナンデスの2ランホームラン、8回にもフレディ・フリーマンの犠牲フライで、ドジャースが9-4と大きくリードを広げる。 しかし、9回、ドジャース5番手のリッキー・バナスコが3連打を浴び、2失点を喫すると、6番手として登板した守護神エバン・フィリップスもカーソン・ケリーにタイムリーヒットを許し、2点差まで詰められると、続くコルト・キースにはライトへ同点となる2ランホームランを浴び、試合は延長戦へ突入する。 10回、ドジャースは一死満塁のチャンスを作るも、フリーマンが併殺打に倒れ、無得点に終わる。その裏、一死三塁の場面から、途中出場のジオ・ウルシェラがレフトへサヨナラ2ランホームランを許し、ドジャースはタイガースに9-11で敗北を喫した。 ドジャース(56勝40敗)は、守護神フィリップスが1回2失点と試合を締めれず、大谷のMLB通算200号を勝利で飾ることができなかった。 一方、タイガース(46勝50敗)は、キースが3安打、4打点を大暴れ。9回には値千金の同点2ランホームランを放つなど、チームの大逆転勝利に貢献した。 次戦、ドジャースは7月15日(現地14日)の午前2時40分から、敵地コメリカ・パーク(ミシガン州デトロイト)でにてデトロイト・タイガースとの3連戦の最終戦を行う。
佐藤瑞紀 Mizuki Sato