ご近所小学生の面倒をみてあげるやさしきハムスター。でも下敷きで静電気するのはやめて!【作者インタビュー】
笑うのも怒るのも悲しむのも楽しむのも、すべてが全力な一頭身のハムスター“ちみたん”の日々を描く4コマ漫画をまとめた「ちみたん本 ~4コマどっさりみっちり集めもいた~」。連載第4回目は、ちみたんの友命たちがいっぱい登場。全力で振り回し、振り回されるちみたんのお付き合いに注目! 【4コマ漫画】「ちみたんと友命たちズ」 を読む ちみたんは、イラストレーターのあにゃ( @_12939 )さんの描くキャラクター。白くてムチムチな体と、「~じゃわてな」「いただきマジョリティ」といった独特すぎる“ちみ語”がキュートな生き物だ。思わず笑ってしまう癖の強さからSNSやLINEスタンプで人気を集めていて、4コマ漫画では遊んで食べて労働にいそしむ(!?)ちみたんの大忙しな生活を、ユーモアたっぷりに切り取っている。 ほほ袋に惣菜、通帳、太陽までぎっしり詰め込んだちみたんの生き様はいつでもハイテンション。けれどぶっ飛んでいるように思えるその姿に、どこか親近感を覚えることも。そんなハムの等身大で不思議な日常は、疲れた心を笑いでほぐすこと間違いなしだ。 ■交友関係無限大!ちみたんと友命ズ 自室の台所で一人お皿洗いをしていたちみたんの下に、予期せぬお客がやってきた。ランドセルを背負った男の子は「ただいマスカレード」とフランクだが、ちみたんは面識がなく「あんた誰!?」とびっくり。 それでも人のいいちみたん、下敷きをこすった静電気でふわふわにされるいたずらをされながら「さっさとオムお食べ!」と晩ご飯まで用意する。その後、「上の階の命です!息子がお世話になりもいた」と、子どもの母親があいさつにやってきた。 ちみたんは「そんなん…そんなんよ!」と笑顔で応えるものの、子どもが帰って再び一人きりになった部屋で、上の階から漏れ聞こえる家族団らんに耳をそばだててしまうのだった。 おでかけ中もちみたんワールドは炸裂。「ネイル見せびらかしたいから街へ繰り出そ!」と仲良しのこね美ちゃんに誘われ、街をぶらり散策していたときのこと。 道端で「あなたへ送る言葉のワード」と題して詩を描いている老人を見つけ、2人は書いてもらうことにする。 こね美ちゃんは「白玉かと 思うたら 純白美少女 ここにあり」と大絶賛の詩を送られ、ちみたんの期待もMAX。「ちみは何かなーっ」と待ちわびる中、詩人は「でかお尻ぷりんちょ」とつまらなそうにしたためていた……。 ■出会いのきっかけはウンチ!?ちみたんの仲良し命 ――ちみたんと仲良しな命のことを教えてください。 ちみとよく遊んでいるのは同じジャンガリアンハムスターで、ギャルの女の子の“こね美ちゃん”です。2命はウンチの散歩をしているときに出会いましたよー!!ズッちみだもんな? ――SNSなどでの読者からの反響はどのように感じていますか? 想像以上にいろいろな方にちみたんを愛していただけてカナーリ&とてーもうれしく思っております!最近は海外の方にも見ていただけて恥ずかしいような、恐縮なような……むず痒いっ! ウォーカープラスでは、ちみたんの毎日を連載形式にてお届けしていく。次回は新章「ちみたん生き様とくと見よ」。かなり熱いので見届けてってホヂよー。 取材協力:あにゃ(@_12939)