「引き抜きを試みる」アーセナルとリバプールが20G27Aベルギー代表DF獲得で争う?「素晴らしい補強となる」
アーセナルとリバプールは、ベルギー・プロ・リーグのクラブ・ブルッヘに所属するDFマキシム・デ・クーパー獲得に関心を示しているようだ。英メディア『CAUGHTOFFSIDE』は現地時間15日に、プレミアリーグの強豪クラブが同選手獲得に動く理由と移籍実現可能性について報じていた。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ ベルギーメディア『Nieuwsblad』は、23歳のデ・クーパーがリバプールやアーセナル、マルセイユ、アヤックスなど各国のビッグクラブが獲得に関心を示しており、誘惑しようと試みていると伝えていた。 この報道を受けて、『CAUGHTOFFSIDE』は、「現在、リバプールとアーセナルがこのベルギー代表選手獲得に関心を示していると報じられている。特にマージーサイドのクラブはアーセナルとともに今夏このDFを追跡し続けてきたようだ」と、プレミアのトップ2チームが獲得に関心を示していることは事実であると指摘。 デ・クーパーは、昨季リーグ戦37試合に出場して3ゴール10アシストを記録。また131試合で20ゴール27アシストとSBとしては傑出した成績を残しており、その活躍が認められて今夏にはベルギー代表に招集されユーロ2024のメンバーにも名を連ねていた。 もっとも同選手はベルギー代表での地位を固めることに集中しており、出場機会が確実ではないクラブに移籍するかどうかはわからないようだ。同メディアは、「素晴らしい補強とはなる。しかし、彼を説得して移籍させることができるかどうかはまだ分からない」と、同選手の移籍実現可能性について報じている。
フットボールチャンネル編集部