【ジャパンC】シンエンペラー 帰国初戦で奮闘2着同着、坂井「着差が着差だけに残念」
凱旋門賞(12着)から帰国初戦の3歳シンエンペラーは直線内から上がり3F33秒1の脚を繰り出し、ドゥレッツァに食らいついて2着同着となった。G1での2着同着は22年エリザベス女王杯(ウインマリリン、ライラック)以来。 鞍上の坂井は「スローペースは分かっていたので主張して行った。着差が着差だけに残念」と悔しさをあらわにした。矢作師は「能力は見せられた。中山は向かなさそうだが有馬記念、ドバイかサウジ、天皇賞・春あたりを。オーナーと相談します」と今後の見通しを語った。