渋野日向子（2023年12月24日撮影）

＜米女子ゴルフツアー：ダウ選手権＞◇第2日◇28日◇米ミシガン州ミッドランドCC（6256ヤード、パー70） 【写真】18番でホールインワンを決め、大笑いする渋野日向子 　ツアー唯一のチーム（ダブルス）戦となるダウ選手権で、渋野日向子（25＝サントリー）がホールインワンを達成した。18番パー3で、米ツアー2度目のエース。笹生優花が勝った全米女子オープン2位、続くメジャー、全米女子プロ選手権7位と好調の渋野が、また米ツアーで大きなことをやってのけた。 　カップインを目視すると、驚きの表情。すぐに右手をあんぐり開いた口に持っていくと、両足を足踏みするようにして、大興奮。駆け寄ってきたチーム名「（ひなこ＆みなみで）H＆M」のパートナー、勝みなみ（25＝明治安田）やキャディーとハイタッチ。4人で抱き合って大喜びし、観衆に小さく手を振った。 　このエースで折り返し、結局渋野、勝組は、通算8アンダーの132、43位から大きく順位を上げ、22位で2日目を終えた。 　LPGAの公式サイトも、渋野のホールインワンを大きく伝え、渋野は「震えました」などとコメントしている。 　今大会はツアー唯一のチーム（ダブルス）戦。2人1組の72チームが第1日と第3日に、フォアサム（1つのボールを交互に打つ）第2日と最終日にフォアボール（個々がプレーし、良い方のスコアを採用）で行われる。