【DeNA】桑原将志が現状維持の1.2億円でサイン「プレーヤーとして鼓舞し続ける」全試合出場に意欲
プロ野球・DeNAの桑原将志選手が球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の1億2000万円(推定)でサインしました。 【画像】日本一のビールかけでも”大はしゃぎで”チームを盛り上げた桑原将志選手 桑原選手は今季106試合に出場し、77安打24打点、打率.270の成績でした。日本シリーズでは、日本一を決めた11月3日の試合で4打数3安打3打点の活躍を見せるなどMVPに選出。プレミア12では侍ジャパンの1番を務めるなど、充実した1年を過ごしました。 桑原選手は今季を振り返って「レギュラーシーズンは非常に難しかったです。ポストシーズンでは個としてもチームとしても成長できたと思いますし、来年につながると思います」とコメント。 球団からは「大人になったなと。チームを包み込むじゃないですけど、一つにまとめると言いますか、団結してそういった方向にもっていってくれたことに感謝している」と伝えられたと明かしました。 一方、今季は日本シリーズMVPに輝いたものの、4年ぶりの100安打未到達。自身の打撃について「マインドも身体もシーズン通していい状態で戦えたと思います。でも数字を見たら物足りないのは一目瞭然。かえのきかない選手になるには数字を伸ばしてなんぼだと思うし、結果がすべてなので」と受け止めていました。 桑原選手は今後に向けて「143試合ずっと出たいって気持ちは持ち続けている。かえのきかない選手にならないといけないなと思いますし、どんなときでもチームをプレーヤーとして鼓舞し続けられるように頑張りたい」と意気込みを語りました。